斬新なデザインに挑む 3代目アコード

ホンダコレクションホール

アコードエアロデッキ
1985年~1989年まで生産された3ドアハッチバックモデルの小型乗用車。
後端を垂直に切り落としたロングルーフデザインを採用し、優れた空力性能を確保された個性的なデザインが特徴のクルマ。
また、もう一つの特徴としてルーフ後部から開くガルウィング型テールゲートを採用しフラッシュサーフェイスボディとあいまって明るく開放的な居住空間を実現されたのが3代目アコードのハッチバックモデル。
日本市場では1代限りで消滅した「エアロデッキ」の名称だが、欧州ではその後のアコードワゴンや6代目シビックのエステートモデルに継承されている。
エンジン:水冷4ストローク直列4気筒4バルブベルト駆動 1834cc 最高出力:130PS 重量:1090kg 年式:1985年
当時の販売価格:1,996,000円 現在換算で2,518,030円(消費者物価指数)
写真はLXR-Sタイプ ロックアップ機材付きホンダマチック4速+サンルーフ装備車

3代目アコード
3代目アコードはこれまでのセダンとしてのデザインを大きく変えたクルマで、スポーティさを追求し、顔を象徴する大きなグリルもなくまるでスポーツカーのようなリトラクタブル・ヘッドライトを採用。
この当時、他社との差ではなく違いを求めたホンダのデザイン性が、大きくあらわれたモデルだった。
FF車では困難とされていた4輪ダブルウィッシュボーン・サスペンションを世界で初搭載され、高い動力と優れた燃費経済性を実現したクルマ。
エンジン:水冷4ストローク直列4気筒4バルブベルト駆動 1958cc 最高出力:160PS 重量:1,120kg 年式:1985年
Honda PGM-FI(電子制御燃料噴射装置)
当時の販売価格:2,066,000円 現在換算で2,606,338円(消費者物価指数)
写真は2.0Siタイプ・ロックアップ機構付ホンダマチック4速フルオート車

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