5月の東北、過ごしやすく旅に良い2

2024年GW東北の旅

今回は初日の後半です。

中尊寺金色堂に行きました。

残念ながら金色堂内は写真を撮れなかったのですが周りの建屋は撮れました。

まずは旧覆堂です。金色堂を風雪から護るために、正応元年(1288年)鎌倉幕府によって建てられたと伝える5間4方の堂で古い記録には「鞘堂」とも記録させています。「鞘」の字には「大切なものを保護するためにかぶせたり、覆ったりするもの」という意味があるそうで、松尾芭蕉をはじめとする文人墨客、あるいは伊達政宗、明治天皇といった歴史上の人物は、薄暗いこの堂内に入り金色堂を参拝したそうです。

金色堂解体修理(昭和の大修理)の際、現在地に移築されました。

近年の調査では、金色堂建立50年後ほどで簡素な覆屋根がかけられ、何度かの増改築を経て、現在の建物は室町時代に建てられたと考えられています。(重文)

江戸時代に仙台藩主領となり、藩主は能楽を愛好し、古来中尊寺の僧侶により山内の白山神社に奉納されてきた御神事能を推奨し、能舞台を建立して能装束を奉納しました。

次は、もりおか町屋物語館です。2014年7月28日に「浜藤の酒蔵」などを改修して現在のもりおか町屋物語が開館しました。

昔ながらの建物や使われてた家電があります。

階段の急さや柱の作りも見るのも面白いと思います。

また、子供たちと絵本を読んだり、遊べる場所が蔵上のあるので、小さいお子さんがいる方にもおすすめです。子供にとっては秘密基地にいるような空間になってます。

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