大空ひろば後編を載せていきます。
一つ目は「UP-3A」です。
P-3はアメリカのロッキード社が製造したターボプロップ旅客機「エレクトラ」をもとに開発された対潜哨戒機です。展示機は、そのP-3の最初期の生産型A型を輸送タイプに改造したUP-3Aをさらに改造し、アメリカ海軍第7艦隊司令官移動用の輸送機としたものです。P-3AからUP-3Aに改造されたのは38機で、そこから展示機のような要人輸送機に改造されたのは5機しかなく、この展示機は世界でも珍しい飛行機です。
見学時間: 9:00~12:00 13:00~16:00
次は「T-3」です。
T-3は日本で開発された3番目の練習機で、航空自衛隊のパイロット候補生が最初に乗る初等練習機です。自衛隊創設以来使用されていたアメリカ製のT-34メンターの老朽化に伴い、それを更新するためエンジン、搭載器材の換装並びに機体設計の一部を変更して国産されました。昭和49年(1974)に試作され、昭和54年(1979)から教育使用を開始、平成19年(2007)に退役するまで28年間パイロットを育てました。
搭乗体験: 9:00~12:00 13:00~16:00
次は「T-33」です。
T-33Aは、アメリカ空軍初の本格的ジェット戦闘機P-80を複座とした練習機で、全世界で約6000機が生産されたベストセラー練習機です。日本では航空自衛隊が昭和30年(1955)から供与機と国産機合計278機を飛行教育、要務その他の任務に使用し、平成11年(1999)に全機が退役しました。
次は「OH-6D」です。
OH-6Dは、陸上自衛隊が観測ヘリコプターとして導入したOH-6Jの改良型で、昭和54年(1979)に採用、193機が導入され令和2年(2020)までの長期間使用されました。卵型の視界の良いキャビン等合理的な設計により小型軽量化が図られ、民間モデル「MD500」が世界各国でベストセラーとなりました。
次は「LR-1]です。
LR-1は、三菱重工が昭和38年(1963)に開発した初の国産ターボプロップビジネス機MU-2の陸上自衛隊用連絡偵察機です。陸上自衛隊仕様は社内名称MU-2C、陸上自衛隊ではLR-1と呼ばれ、1号機は昭和42年(1967)7月に納入されそれ以後昭和59年(1984)まで20機が導入されました。LR-1は、陸上自衛隊において指揮連絡要務の他、陸上作戦においてカメラを搭載して偵察任務を担うため迷彩塗装が施されています。
最後は「F-4EJ改」です。
F-4ファントム?は当初アメリカ海軍の艦上戦闘機として開発された機体で、その高性能からアメリカ空軍でも採用、その後世界12か国で合計5129機が生産された傑作戦闘機です。F-4EJ改型機は、昭和46年(1971)航空自衛隊に採用されたF-4EJの改良型でレーダー等の電子機器を更新したアップデートタイプです。三沢では平成9年(1997)から平成21年(2009)まで第8飛行隊で使用されました。
このように様々な航空機があり搭乗できる機体もありまた公園自体もとても大きい公園となっているので子供たちと気兼ねなく遊べる公園となっているので是非、訪れてみてくだいさい。
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