誰かにまねされても、誰のまねもしない

ホンダコレクションホール

ドリーム C70
ホンダは当時、国産車の手本はいつも欧州車だった。しかし本田宗一郎はドリーム C70の開発にあたり自ら奈良や京都を巡り独自性のヒントを得ました。
ホンダ初の2気筒エンジンを搭載したモデルでエンジンまで角張った形で統一された全体のデザインが特徴で「神社仏閣スタイル」と呼ばれ、日本車らしい個性を強調したデザインでした。
また、市場に多くの似たような形が出てきました。
実用車的な位置づけがされ後のCDシリーズのベースとなりました。
北米向け輸出仕様車はCAの社名となりました。

エンジン:空冷4ストローク 2気筒 OHC 247cc 最高出力:18PS 重量:138kg 鋼板プレスバックボーンフレーム 発売年:1957年10月
当時の販売価格169,000円、現在換算で1,053,532円(消費者物価指数)です。

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