小さなボディ、大きなこだわり。20年過ぎても人気機種

ホンダコレクションホール

ビート
軽乗用車として初めてエンジンを座席後部に搭載した後輪駆動ミッドシップエンジン・リアドライブ方(M・R)と2シーター・フルオープンボディと斬新でキュートな内外装デザインと、軽4輪初のSRSエアバッグシステムを搭載したクルマ。安全装備の充実を図るなど、ホンダ先進技術が数多く盛り込まれている。
従来のクルマのどのジャンルにも当てはまらない新鮮で個性的な魅力を持つ「見て・乗って・走って」と本来持つクルマの魅力が詰まってるクルマ。
年代物のカメラのようにいつまでも愛され続けるクルマで、30年を過ぎた現在でもオーナーたちがミーティングを開催するなど活動が続けられている
また、この日もモビリティランドもてぎの敷地内でビートのミーティングがおこなわれていた。

エクステリアはサイドビューは、ヘッドライトからリアフェンダーのエアインテークまで直線的なラインでつなぎミッドシップの証である大型エアインテークを強調されている。

インテリアではドアライニングの上下など室内全体をツートンカラーで統一し乗る人を優しくしっかりと包みこむようなデザインとなっており、ゼブラ柄の表皮を施したバケットシート、フロントからリアまで連続させたセンターコンソルなどを採用しよりスポーティな室内を演出している。
また、メーターはインストルメントパネルからメーターパネル部を完全に独立させたモーターサイクルを思わせるユニークなデザインの3眼メーターが搭載されている。
パワーウインドのスイッチをセンターコンソールに設置し、運転席・助手席のどちらからでも操作ができ、多機能収納スペースなど使い勝手のよい快適装備を搭載されてる。

エンジン:水冷4ストローク直列3気筒横置SOHC4バルブベルト駆動 656cc 最高出力:64PS 重量:760kg 年式:1991年
当時の販売価格:1,388,000円 現在換算で1,596,125円(消費者物価指数)

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